記念館のご紹介
開館の概要
日本帝国主義による抑圧に耐え抜いて炎のように燃え上がった光州学生独立運動の崇高な精神を継承して発展させるために、1967年、光州広域市東区黄金洞に光州学生独立運動記念館を設立して独立精神を宣揚してきましたが、場所が狭く老巧化したため、2004年、光州広域市西区花亭洞に光州学生独立運動記念館を新築し、先輩たちの崇高な精神を受け継ぐことができる学びの場として生まれ変わるために、光州学生独立運動の展開の過程を立体的に複合展示・演出し、2005年11月に新たに開館しました。
題名:「光州学生独立運動記念館」の開館に際して
湖南(全羅南道と全羅北道)は、国が危機に陥った時に 命を捧げて戦った正義感の強い地域である。
3.1運動が起きてから10年後、
光州で救国の喚声が再び響いた。
日本帝国主義による弾圧と搾取、
そして差別教育に対抗して独立の意志を表出したのだ。
光州学生独立運動の胎動は
「朝鮮民族を日本帝国から独立させること」を
目的に作られた秘密団体から始まった。
彼らは学友たちの独立意識を高め、
何回かの同盟休学を強行させながら団結力を強めた。
このような努力は、1929年10月30日、
羅州駅で起きた韓国人女学生の戯弄事件を
発端に、11月3日、抗日示威を展開する
原動力となり、
全国に拡散するきっかけになった。
光州学生独立運動は、学生たちが主導し、
社会の各階層の人々が積極的に呼応した
歴史的な独立運動である。
星明かりが夜空を綺麗に飾るように
子孫たちの心の中で、自由という大切なものとして
花開くことを願いながら
名のない星々が叫んでいた
独立の喚声の一部を、ここに、展示する。